2007年06月17日

ハッスル・サンダー(The Hustle Thunder)

Hustle.jpgBlueThunder.jpg


Van McCoy
The Hustle
Galaxie 500Blue Thunder


ヴァン・マッコイ:
 一時期狂ったようにディスコ7インチを買い漁り、今では5〜6時間連続ディスコのみでDJできるほどのコレクターになりました。私をその道に引き込んでくれたのはヴァン・マッコイ。フィリー・ソウルの黄金期を築き上げた立役者の一人でありながら、音楽史的にはこれっぽっちも評価されないのはセルアウトしたと思われているからかしらん。
 流麗なストリング使いや泥臭さのないコーラスワークもさることながら、ペレス・プラード並みの胡散臭い彼の風貌が私は大好きだ。


Galaxie 500:
『ロッキン・オン』のレビューで「サイケデリック」と評されていたこと。荒くれレーベル、シミー・ディスクの主催者・クレイマーがプロデュースしていること。この2点を持って、当時私はなけなしの小遣いをはたいて彼らのアルバム『オン・ファイア』を買い求めたのでした。
 ところがのっけから飛び出してきたのは、へなへなのボーカル、隙間だらけのたるいギターサウンド、よれよれのリズム隊。しかも全曲この調子。ヘビーなサウンドを期待していた私は騙されたぁ、と悔やんだものの、勿体無いので毎日聴いていたら大好きな一枚になりましたとさ。
 来日のニュースを雑誌で見かけ、喜び勇んでぴあに電話したあの頃。
「ギャ、ギャラクシー500のライブのチケットを」
「すいません、中止になりました」
「な、なん…で?」
「解散しました」
 音楽誌で報じられるより先にバンド解散のニュースを知ることもあるのだなあ。と感慨深く当時を思い出すのであります。

音楽性の違いによる解散の前に押してね。

C:\Documents and Settings\daihyo-22119\fXNgbv\banner_01.gif

【関連する記事】
posted by 山本ニュー2 at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ディスコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

Groove is in The Lonely Heart

LonelyHeart.jpgGrooveIsInTheHeart.jpg


Yesロンリー・ハート (Owner of A Lonely Heart)」
Deee-Lite "Groove is in The Heart"


ロンリー・ハート:
無駄打ちしすぎなオーケストラル・ヒットはまたもやトレバー・ホーンの仕業。あの時代っぽくてよろしい。


Deee-Lite:
今となってはテイ・トウワが在籍したことでしか思い出してもらえないんだろうか。あとどーでもいいことなんだけど、彼らの1stと2ndアルバムの間にテイ君が二重まぶたになってるように思うんだが気のせいか。


お気に入りMashUp場所、大事なここを忘れてました。
merckxさんち。
myspace
multiply
なんだか非常に近い音楽的嗜好で勝手にシンパシーを感じております。
YMO+クレイジーキャッツ「こりゃディーン」なんじゃこりゃぁ!
最高だ。

メガネくんは押してね。

C:\Documents and Settings\daihyo-22119\fXNgbv\banner_01.gif

posted by 山本ニュー2 at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 80s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

ひとんちを紹介してみる。

私が好きな日本のマッシュアップサイトを二つほど。

tys.Music
どれも飛び切り上質で甲乙つけがたいのですが、
えーいーやぁ〜ファラオにもらい泣きぃ。
がとにかくもう完璧すぎて思わず笑ってしまいました。
他ではあまり見かけないジャズ系のマッシュが素晴らしいです。
本体サイトはこちら(Multiplyは無料のサインアップが必要)。

MEGANE Mash Ups
こちらも他ではお目にかかれない
ネオアコ〜ソフトロック〜ニューソウル〜80s系のクールなBootlegがわんさかあります。
多作な方ですが、その全てがレベルが高いので驚きます。
個人的には
マーヴィン・ゲイvsスタイル・カウンシル「シャウト・トゥ・ザ・マウンテン」(Vol.5に収録)
が好きです(どうやったらこんなにクリアな音質でボーカルが抜き出せるんだろう?)。
なお、Multiplyは無料のサインアップが必要です。


「プロディジーにエミネムを乗っけてみました」「50セントとダフトパンクのマッシュアップ!」
といったラップ+ダンスミュージックの混ぜ物は、どうにも反則な気がして避けているのですが
(といいつつこれこんなのこういったもの(Bring The Mauriat)も作ってますが)
tysさん、MEGANEさんとも一筋縄ではいかない複雑な楽曲をあえて採りあげているところに
混ぜ者魂を感じます。尊敬しております。

マッシュさんは押してね。

C:\Documents and Settings\daihyo-22119\fXNgbv\banner_01.gif
posted by 山本ニュー2 at 19:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月10日

続・ベティ・ブーの悲劇 (Betty Killed The Radio Star )

Buggles.jpgWhereAreYouBaby.jpg


The Buggles
ラジオ・スターの悲劇 ( Video Killed The Radio Star ) 」
Betty Boo "Where Are You Baby? "

前編はこちら

ラジオ・スターの悲劇:
FGTHのプロデューサー、トレバー・ホーンの出世作。彼らの1stアルバムを評して「ここに収録された全ての曲に、孤独なメガネくんが登場する」と看破したのは、『God Save The すげこまくん』などで知られるナード漫画家兼メガネ男子愛好の先駆者、永野のりこ氏でありました。

Where Are You Baby?:
なんで私がベティ・ブー大好きなのか、たった今分かったよ。
永野のりこ描くところのマッドサイエンティストにいいように弄ばれるかわいそーなボブカットの女性達。
その実写版がブー姐さんだったんだ。

デイジーに見捨てられないように押してね。

C:\Documents and Settings\daihyo-22119\fXNgbv\banner_01.gif

posted by 山本ニュー2 at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | テクノポップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Frankie Goes To Hardcore-breakbeats (War is good for The Exorcist)

PleasureDome.jpgExorcist.jpg


Frankie Goes To Hollywood
"War (what is it good for) "
The Scientist "The Exorcist"

War:
原曲はエドウィン・スターの「黒い戦争」('70)。同じ反戦でも、♪愛する人を死なせないでぇ〜などと弱腰メッセージが目立つ中、「戦争?それ、喰えるのか?」(意訳)という豪快な男汁ファンクは異色だった。FGTHのカバーもオスの匂いを撒き散らしているが、オリジナルとはベクトルの向きが違うようだ。ベスト盤『Bang!』のバージョンを使用した。


The Exorcist:
UKハードコアブレイクビーツ黎明期のアンセム。十代の少年がベッドルームでしこしこ制作した曲がクラブのみならず一般チャートにも顔を出したと話題を呼んだが、この時のエンジニアはかのDJ Hype。後にドラムンベース〜UKガラージ・シーンで名を馳せる男であった。

短髪ガチムチの方は押してね。

C:\Documents and Settings\daihyo-22119\fXNgbv\banner_01.gif

posted by 山本ニュー2 at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 80s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Frankie Goes To Headz (Two Tribes are On)

PleasureDome.jpgon.jpg
Frankie Goes To Hollywood
"Two Tribes"
Aphex Twin "On"

Two Tribes:
米ソ冷戦を皮肉り「もしも二大部族が激突したら世界は…」と問いかける反戦ソング。性的快楽を賛えて良識層の眉をひそめさせる(「リラックス」「プレジャードーム」)一方で、反戦を歌う(「ウォー」「トゥー・トライブス」)FGTHの売られ方は、どこまで本気だったかはともかく80年代版ラブ&ピースだったのかも。ベスト盤「Bang!」のバージョンを使用。


On:
この頃は「インテリジェント・テクノ」と呼ばれていたんじゃなかったか。その後「HEADZ系」「IDM」などの言葉が生まれては消えていったが、今はどんなレッテルなんでしょうか。「エレクトロニカ」ってまだ有効?

海辺のビキニ・スタイルで押してね。

C:\Documents and Settings\daihyo-22119\fXNgbv\banner_01.gif

posted by 山本ニュー2 at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 80s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月28日

Frankie Goes To Hardfloor

PleasureDome.jpgHardfloor.jpg 


Frankie Goes To Hollywood "Welcome To The Pleasure Dome (Album Version)"
Hardfloor "Acperience"

 
FGTH:
 以前とりあげた「リラックス」にせよ、この「プレジャードーム」にせよ、ワンコードで突っ切る単純な曲だと思っていたが、小節をズラせたり変拍子をブチこんだりと、意外にも小細工が利いていることが分かった。別にトレバー・ホーンを持ち上げるわけじゃないが、流石。
 時代のアダバナ感いっぱいのFGTHだが、刷り込みとは恐ろしいもので、私はこいつらが大好きでしょーがない。同じ思いの野郎どもがリミックス集をブチかましたこともありましたっけ。
 今も公式HPには多くの人が詰め掛けるらしい。
※参考:ファンによるリミックスが聴けるサイト
 
Acperience:
 CDで初めて聴いたときには正直よく分からなかった。フロアで爆音で聴いたとき凄さが分かった。
 その後、テクノ系のライヴを行う方々がどいつもこいつもTB-303を手にしているのを見て、大きな事件にリアルタイムで参加できた事を幸運に思った。
 
次回予告:
FGTH
vs The Scientist "War (is good for The Exorcist)"
FGTH vs Aphex Twin "Two Tribes are On"
The Buggles vs Betty Boo "Betty Killed The Radio Star"   

Roland信者は押してね。

C:\Documents and Settings\daihyo-22119\fXNgbv\banner_01.gif
                                
posted by 山本ニュー2 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 80s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

25時のモデル (Das Model de 25 O'Clock)

model.jpg25oclock.jpg

 
Kraftwerk "Das Model"
The Dukes of Stratosphear "25 O'Clock"
 
The Dukes of Stratosphear "25 O'Clock" :
 ザ・コレクターズの加藤ヒサシが深夜ラジオで紹介したのを聴いたのが初めてのデュークスとの出会い。タイトルにかけて25時(=深夜1時)きっかりにオンエアしてましたっけ。
 コンピ『ナゲッツ』から60年代サイケに目覚めていた私は乏しい情報を頼りにCDショップを探しに探し、遂に見つけてみると、なんとそれは60年代のバンドではなく、あのXTCの変名であったことを知るのでした。当初イギリスでも「60年代の知られざるサイケバンドの未発表音源を発掘!」という嘘っぱちのコピーが信じられていたようなので、素人の私が騙されても仕方あるまい。
 マイホワイトバイセコーなガレージポップから始まり、サージェントペパーズなポップサイケを経て、スマイリースマイルなハーモニーに至るサイケデリックの歴史を全曲オリジナルで成し遂げたデュークスは偉い。ビートルズの結成から解散までをフェイクなオリジナルの数々で再現したラトルズと同じくらい偉い。
 
【豆情報】

コレクターズの「まぼろしのパレード」はあからさまに「25O'Clock」を意識していて大変素晴らしい。
「25O'Clock」のさらに元ネタであるドアーズへのオマージュもちょっとあるかも。

これがサイケデリックテクノってやつかと納得したら押してね。

C:\Documents and Settings\daihyo-22119\fXNgbv\banner_01.gif
posted by 山本ニュー2 at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | テクノポップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

Under African Kinetic

CallMeAl.jpgKinetic.jpg


Paul Simon & Linda Ronstadt "Under African Skies
The Golden Girls "Kinetic (Original Mix)"

 
Under African Skies:
 豊かな白人による貧しい黒人からの搾取という非っ常〜に分かりやすい図式で非難を受けた『グレイスランド』騒動の中で、「金満白人」そのもののリンダ・ロンシュタットを南アフリカでのコンサートに招いたとことさら批判された曲。 政治に疎いサイモンさん本人は搾取のつもりなどさらさらなく、「だってアフリカの音楽って面白いんだもん」というこれまた分かりやすい動機で『グレイスランド』を制作したわけですが、「オレ様が正しい」と主張したくてうずうずしていたリベラルさんたちには格好のエサを与えてしまったと。実際のところ、南アフリカ現地のミュージシャン達は口を揃えてサイモンさんを「いい奴だぜ、あいつは。感謝してるよ!」と言ってたわけですが。
 思えば、この頃からリベラル的言辞に対する疑問が私の中に芽生えてきたのだったなあ。
 S&G時代に「コンドルは飛んでいく」で勝手に他人の演奏を使ったり、「スカボロー・フェア」で古謡のメロディを自作であるとクレジットした過去は・・・まあ、いいじゃないの。音楽バカでアバウトなサイモンさんが俺は好きなのだから。
 
The Golden Girls:
 流行ってた当時は知らなかったが、実はOrbitalの変名ユニットだそうな。そういえばオービタル風に聞こえるような聞こえないような。

どーしてもハッパをやめられない相棒が気になったら押してね。

C:\Documents and Settings\daihyo-22119\fXNgbv\banner_01.gif
posted by 山本ニュー2 at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 80s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月14日

You Can Call Me Al in A Northern Town

CallMeAl.jpgSunchyme.jpg

 
Paul Simon "You Can Call Me Al"
Dario G. "Sunchyme"

You Can Call Me Al:
自虐的PVが話題を呼んだ大ヒット曲。これを観るとつい真似したくなる方が続出したようで、Youtubeには口パク版「コール・ミー・アル」がやたらとあります。
 
Sunchyme:
元ネタは、80年代エレアコDream Academyの「Life in A Northern Town」。ビールのCMソングになった「ハートランド」(タイトルうろおぼえ)もいい曲だった。

ポール・サイモンってちっちゃいなーと感心したら押してね。

C:\Documents and Settings\daihyo-22119\fXNgbv\banner_01.gif
posted by 山本ニュー2 at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 80s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。